僧帽弁逆流の犬における心エコーの使い方
【改定】ACVIMガイドライン
【改定】ACVIMガイドライン
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講師: | 中村 健介 |
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ディスク枚数: | 3枚 |
収録時間: | 135分 |
特典: | 冊子(76ページ) |
制作・販売元: | (株) 医療情報研究所 |
犬の僧帽弁閉鎖不全症で、より適切な治療をおこなうためのステージングと、より高い精度で診断をくだすための心エコー検査技術とは?
中村 健介
宮崎大学テニュアトラック推進機構 獣医内科学分野 准教授。北海道大学附属動物病院助教などを経て現職。日本獣医循環器学会 動物循環器認定医 アジア獣医内科学会 設立専門医として犬・猫の心エコー検査の普及のため積極的にセミナー講演をおこなう。
※心エコーを正しく実施できる病院は少ない
2019年3月にACVIMガイドラインが改定され、犬の僧帽弁閉鎖不全症の診断・治療をおこななうために、心エコーによる検査が推奨されています。
しかし、ガイドラインに沿ってふさわしい治療をおこなうには、心エコー検査の再現性の低さ、つまり同じ術者が同じ動物に対してエコー検査をしても、結果にバラつきが発生してしまう問題を解消する必要があります。
なぜなら、検査結果が異なれば、選択する治療法も異なってしまうからです。
※なぜ従来の診断方法ではダメなのか?
これまでは明瞭な心雑音があったり、咳をしていて、レントゲンで心拡大があれば心臓病薬を投与する、という考え方が主流であったかもしれません。しかしこの方法は、ときに大きな間違いをもたらしかねません。
難治性心不全と診断され、多くの薬を投与されていた犬が実は気管疾患であったり、肺炎と診断された犬が肺水腫であったため、利尿剤を投与したらすぐに軽快した、など一般的な病気と思われているからこそ、しっかりと診断をしてあげないと、場合によっては大きな間違いを生む危険性が潜んでいるのです。
この正しい診断をおこなうために、心エコーは大きな威力を発揮します。
※より高い精度で見極める心エコーの検査技術とは?
僧帽弁逆流(僧帽弁閉鎖不全症)は、日常的に遭遇する疾患です。そんな疾患を、今まで以上に正確に診断・治療できるようになることは、動物にとっても、飼い主さんにとっても、動物病院にとってもプラスになることは間違いありません。
そこで今回は、循環器認定医として活躍されている中村先生を講師にお迎えし、犬の僧帽弁閉鎖不全症を、より高い精度で見極めるための心エコーの検査技術についてお話しいただき、DVDに収録しました。
2019年3月に改定された、アメリカ獣医内科学会(ACVIM)の僧帽弁閉鎖症のガイドラインの解説も含めて、心エコーの診断法をDVDにて詳しく解説していますので、こちらをご覧いただければ、明日からの診療にお役立ていただけることは間違いありません。
「僧帽弁逆流の犬における心エコーの使い方」の一部をご紹介すると…
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