誤診ゼロ思考の糞便検査
一般臨床獣医師のための「糞便検査の教科書」
一般臨床獣医師のための「糞便検査の教科書」
講師: | 酒居幸生 |
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セクション数: | 4セクション |
収録時間: | 230分 |
特典: | 特典映像(21分) +レジュメ(153ページ/PDF)+特典資料(PDF) |
制作・販売元: | 株式会社 医療情報研究所 |
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60日返金保証付き
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講師: | 酒居幸生 |
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ディスク枚数: | 2枚 |
収録時間: | 230分 |
特典: | 特典映像(21分) +レジュメ(153ページ/PDF)+特典資料(PDF) |
制作・販売元: | 株式会社 医療情報研究所 |
なぜ、飼い主さんが持ってきた自然排便で「糞便検査」すると誤診リスクが上がるのか?
酒居幸生
2015年、北里大学 獣医学部 獣医学科卒業後、東京大学 大学院農学生命科学研究科 獣医学専攻修了。2019年、大阪府立大学 生命環境科学研究科 獣医学専攻 助教を経て、大阪公立大学 獣医学研究科 獣医学専攻 講師を務める。国内でも少ない消化器専門の獣医師であり、臨床雑誌などにも多数寄稿している。
※下痢の犬の「5頭に1頭」が消化管寄生虫に感染
消化器疾患は、犬猫ともに罹患率の高い病気です。
先生も、下痢や嘔吐、食欲不振などの消化器徴候のある症例を毎日のように診察していると思います。
では先生は、下痢の原因として感染症の占める割合をご存じですか?
国内の動物病院で実施された糞便検査を調査した2011年の研究によると、下痢を呈する犬の19.5%から消化管寄生虫が検出されました。
おなじように下痢を呈する猫を調査した2012年の研究では、6.7%の猫から消化管寄生虫が検出されました。
もしかすると、「猫はそれほど多くないのでは?」と思われたかもしれません。
でも実は、6.7%という数字は、猫でもっとも重要な寄生虫であるなトリコモナスを除いた数字です。
つまり、トリコモナスも検出できれば、猫の感染率も10%は余裕で超えてくると考えられます。
これは、犬猫ともに下痢の原因として、無視できない高い数字ですが…
※「糞便検査」に自信がありますか?
先生もご存じのとおり、寄生虫の検出にベストな検査と言えば、「糞便検査」です。
糞便検査は寄生虫の他にも、下痢をはじめとする消化器徴候の原因精査にも威力を発揮します。
でも、血液検査や超音波検査と比べると、少し地味なイメージがありませんか?
そのため、「糞便検査は、大学の授業で教科書数ページぶん学んだだけ」という獣医師が多くいます。
その結果、「とりあえずルーチンワークで検査するだけ」になってしまい、糞便検査を診断に活かせていない獣医師も多いと聞きます。
しかし、先ほどお話ししたとおり、下痢の原因として感染症が占める割合は高く、その診断精度にかかわる糞便検査は決して軽視できません。
そこで今回は、他では絶対に学べない「糞便検査の極意」を学べる教材を制作しました。
※徹底的に糞便検査を掘り下げた「唯一の映像教材」
今回は、国内でも少ない消化器専門の獣医師である大阪公立大学の酒居先生から、糞便検査の極意を学べます。
糞便検査の基本はもちろん、採便方法、検査方法、寄生虫やウイルスの臨床的特徴、糞便検査に関する論文など、盛りだくさんの内容を収録しました。
さまざまな内容の中でもとくに重要になるのが、「下痢の分類」です。
下痢の持続時間(急性なのか、慢性なのか)や病変部位(小腸か大腸か)、重症度(軽症~重症のどれなのか)など、まずはこれらを評価し、下痢を分類します。
下痢の分類方法はもちろん、分類に合わせた適切な診療アプローチも、酒居先生のわかりやすい解説で学べます。
これは全獣医師必修となる重要な知識です。
先生も、酒居先生に糞便検査の極意を学び、下痢症例に対する診断精度を飛躍的にアップさせませんか?
糞便検査だけで230分の大ボリューム!明日の診療から使える盛りだくさんの内容を学べます。
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